
ストライダーの買い時、それは「ほしい!」「買おうかな?」と思ったそのときです。
7歳以下なら年齢に応じて最適なサイズのモデルがかならずあるのがストライダー。
ストライダーベイビーバンドルには12インチストライダー用のロッキングベースがあり、それを使えば0歳、つかまり立ちの時期からストライダーに乗れます。
1歳半になったらロッキングベースからはずしてふつうのストライダーとして走れます。
2歳ならバランス能力や体幹の強さを鍛えることができ、運動能力の向上につながります。
3歳の誕生日にストライダーというのもけっして遅くありません。
3歳なら自分の思い通りにストライダーを操ることができるので、走る楽しさをより強く感じることができます。
3歳半を過ぎたら14インチのストライダー14xを選ぶのがおすすめ。
4歳半くらいからペダルを付けて自転車として楽しめます。
5歳の誕生日にストライダー14xというのも悪くありません。
我が家の1台目は1歳7か月のときに買ったスポーツモデルです
ストライダーの全モデルの違いはこちらのページで解説していますのでご覧ください。

2022年2月15日発売!ストライダープロの新色はメタリックオレンジ!! 2022年11月18日、ストライダー ムラサキスポーツコラボモデルに限定カラーが登場!
ポチップ
ポチップ
ストライダーの対象年齢・対応身長
ベイビーバンドル | スポーツモデル | プロ | クラシックモデル | ST-R | ストライダー14x | |
対象年齢 | つかまり立ち-5歳 | 1歳半-5歳 | 1歳半-5歳 | 1歳半-5歳 | 1歳半-5歳 | 3歳半-7歳 |
適応身長 | 70cm-115cm | 80cm-115cm | 82cm-118cm | 82cm- | 80cm-115cm | 95cm-125cm |
サドル高 | 285mm-475mm | 300mm-520mm | 300mm-410mm | 280mm-480mm | 380mm-550mm | |
ホイールサイズ | 12インチ | 12インチ | 12インチ | 12インチ | 12インチ | 14インチ |
ロッキングストライダー
ロッキングストライダー(旧商品名: ストライダーベイビーバンドル)はストライダースポーツモデル(またはプロ)にストライダーロッキングベースが付属したセット販売の商品です。
セットになっているストライダーは単品販売のストライダースポーツモデル、ストライダープロなので、1歳半になったらロッキングベースからはずせばほかのストライダーと同じに走れます。
つかまり立ちの時期、身長70cmくらいからが適応します。

12インチストライダー

ストライダースポーツモデル、ストライダーPRO、ストライダークラシック、ストライダーST-Rの4モデルは1歳半から5歳までが対象年齢です。
我が家の娘は1歳7か月にストライダースポーツモデルでデビューしました。
もともとストライダーの輸入が始まったときは、日本においては2歳からが対象年齢でした。
本国のアメリカでは18ヶ月、つまり1歳半からが対象年齢でしたが、日本人はからだが小さいため2歳からとしていたそうです。

2018年7月に日本でも対象年齢が1歳半に引き下げられ、『#1歳だってストライダー』を合言葉に普及がはかられました。
身長としては80cmくらいから115cmくらいが目安になります。
実際に何歳までストライダーに乗れるかというのは、制限体重の27kgが目安になります。
5歳までとはなっていますが、ストライダーやランバイクの大会では10歳クラスまでカテゴリーが設定される場合もあります。
小学生以上で乗る場合にはレース向けにカスタマイズされ、ハンドルの位置が前方にセットされたりホイールベースが長くされたりしていることがほとんどです。
ストライダースポーツモデルの実車レビューはこちらのページをご覧ください。

ストライダー14x

ペダル後付け自転車のストライダー14xは3歳半から7歳までが対象年齢です。
ペダルを付けて自転車として乗るのは4歳半以上が推奨されています。
3歳になったばかりでもストライダー14xのペダルバイクモードでこいで走れる子もいます。
わたしの知っている子ではからだが大きいわけではなく、むしろクラスでいちばん小さいくらいの子ですが、3歳なりたてですぐにストライダー14xでこいで走れるようになっていました
1歳台からストライダーに乗っていたストキッズなので、バランス感覚が優れているからすぐに乗れたのでしょう。
ペダルに足が届けば自転車で乗ることができるので、ランニングバイクモードで走るよりもからだが小さくても大丈夫なようです。

とはいえ、初めてのキックバイクがストライダー14xだ、という場合にはやはり推奨されている4歳半程度からの自転車デビューがスムーズで楽しいと思います。
我が家は4歳2か月でストライダー14xを買いましたが、4歳半になったいま、まだペダルを付けて走ったことがありません。
なぜかというと、ストライダーの競合であるピープルのペダル後付け自転車・ケッターサイクルで自転車デビューをしてしまったからです。
ストライダーもペダルを付けてこいで走ることはできると思いますが、まだしばらくはランニングバイクモードで乗る予定。
ストライダー14xはペダルユニットを付けたりはずしたりもできるので、好きなタイミングでトランスフォームして楽しめます。
推奨年齢は7歳までとなっていますが、ランニングバイクモードならもう少し大きくなっても制限体重の36kgまでは乗れそうです。
ストライダー14xの実車レビューはこちらのページをご覧ください。
ストライダーに試乗する
街の自転車屋さん

街の自転車屋さんではストライダーの試乗ができる店舗と展示販売だけの店舗がありますが、展示車の場合も走れなくてもまたがらせてはもらえます。
我が家がストライダー14xを買ったセオサイクル宇都宮店ではストライダースポーツモデル、ストライダープロ、ストライダークラシックモデル、ストライダーベイビーバンドル、ストライダー14xのランニングバイクモードとペダルバイクモード、それぞれの試乗車があります。
ここまでラインナップがそろっている店舗はなかなかないかもしれませんが、ぜひとも近所のストライダー販売店で実車試乗をしてみてください。
ストライダージャパンの正規取扱店はこちらのリンクから探すことができます。
我が家は街の自転車屋さんでストライダー14xを購入しました。
ストライダーアドベンチャーゾーン

ストライダージャパンでは日本全国でストライダーの試乗会を開催しています。
この試乗会はストライダージャパンのファンイベント紹介ページに毎回告知されます。
無料で参加でき、ヘルメットの貸し出しもあるので、気軽に足を運んでみるといいと思います。
ストライダーを誕生日に買うならどのサイズ?

ストライダーを買うのは誕生日にプレゼントとしてというケースは多くあります。
我が家は2歳の誕生日に買う予定でいました。
実際は2歳になる前にストライダーの対象年齢引き下げが行われたので、1歳7か月、なんの記念日でもないお盆に購入しています。
ストライダーを買うのが1歳の誕生日の場合
1歳の誕生日プレゼントにストライダーを選ぶなら、ストライダープロのベイビーバンドルがおすすめです。
ベイビーバンドル、わたしはもちろん乗ったことありませんが、ぜったい楽しいと思います。
はりきって揺らすキッズの姿はかわいく、また、たのもしくもあります。
ストライダープロは重量が2.5kg。
ストライダースポーツやストライダークラシックモデルの3kg前後よりも約500g軽量です。
500gというと500mlのペットボトル1本分。
けっこう重いです。
ロッキングベースを付けてベイビーバンドルとして乗るなら重量差は気にする必要はないと思います。
1歳半になってロッキングベースをはずしたとき、このペットボトル1本分の重量差が気になるところ。
我が家の場合、ストライダープロではなくストライダースポーツモデルを買いましたが、娘はからだが小さくて力もあまりなかったのでバランスをくずすと立て直しができませんでした。
真っ直ぐ進むことはできたので、バランス能力や体幹は相当鍛えられたと感じます。
でも、ストライダープロにしていたらもっと早くから楽しく乗れたのかなとも思います。

ストライダーを買うのが2歳の誕生日の場合

2歳の誕生日プレゼントにストライダーを選ぶなら、ストライダースポーツモデルがおすすめです。
クラシックモデルのほうが安いのにどうしてスポーツモデル?と思うかもしれませんが、スポーツモデルはクラシックモデルよりもハンドルが細く設計されています。
このハンドルの設計が小さな子どもにとっては大きな差になるポイント。
実はクラシックモデルのハンドルはもともと大人の自転車のパーツを流用しているので、大人の手にフィットする太さです。
大人の手の半分程度しかない小さな手にはなかなかフィットしにくいサイズなので、金額の差があってもスポーツモデルを買っておきたいところです。
実際、ほとんどの人がスポーツモデルを選んでおり、販売店でもクラシックモデルはカスタムのベースにするために買う人がほとんどだそう。
ハンドルまわりのカスタムをする予定があるならクラシックモデルを選ぶのもアリだと思います。

ストライダーを買うのが3歳の誕生日の場合

3歳の誕生日にストライダーを選ぶなら、2歳と同じストライダースポーツモデルがおすすめです。
ここで大きめのストライダー14xを買いたくなるところですが、よほどからだの大きな子でないと14xでは足がしっかり届きません。
足がついたとしてもしっかり蹴れるだけの高さでないと、5.5kgという重量は支えきれません。
ストライダーや自転車においては大は小を兼ねません。
安全に乗れるサイズだからこそ楽しく走ることができると思います。

ストライダーを買うのが4歳の誕生日の場合

4歳の誕生日にストライダーを選ぶなら、ストライダー14xがおすすめです。
3歳半からが対象なら4歳で買うのは遅いのでは?と思うかもしれませんが、4歳でも全然遅くはありません。
実際、我が家では4歳を過ぎてからストライダー14xを購入しています。
近年は4歳の誕生日に自転車を選ぶケースが多いそうです。
ストライダーが普及する以前なら補助輪付きの自転車を買うのが当たり前だったかと思いますが、いまはペダルをあとから付けられる便利な自転車が普及しています。
ストライダー14xだけでなくケッターサイクルやキックル、へんしんバイクX14など、14インチ以上のペダル後付け自転車がいくつかあります。
それぞれに特徴がありますので、しっかりチェックして選びたいところです。
ストライダーを買うのが5歳の誕生日の場合

5歳の誕生日にストライダー14xを買うのはもう遅いかな?と思うかもしれませんが、ぜんぜん遅くないと思います。
実際、このサイトにときどき登場するハルくんは5歳の誕生日プレゼントとしてストライダー14xをおじいちゃんに買ってもらいました。
それまで乗り物系のおもちゃに興味を示さなかったハルくんですが、ストライダー14xの動画を見て「乗りたい!」と言い出したそうです。
ストライダー14xはシンプルでカッコいいので、ほかの自転車よりも魅力的に見えたのかもしれません。
7歳まで乗れるので、5歳の誕生日プレゼントだとしても3年も乗れます。
ペダルを付けはずしできるので、気分によってランニングバイクモードとペダルバイクモードを使い分けると楽しいと思います。

ストライダーのサイズ調整
ストライダーはサドルやハンドルの高さを調整し、成長に合わせたポジションで乗ることができます。
スポーツモデル・プロ | クラシックモデル | ST-R | 14x | |
サドル | 工具がいらない | 工具がいらない | 工具が必要 | 工具が必要 |
ハンドル | 工具がいらない | 工具が必要 | 工具が必要 | 工具が必要 |
ストライダーのサドル高さ調整

ストライダーのサドルの高さは成長に合わせて高くしていく必要があります。
おしりとサドルの間に大人のこぶしが入るくらいが目安です。
1歳・2歳のうちはもっと低くて大丈夫なので、蹴りやすい高さにしてあげましょう。
サドルがあまり高いとまたが痛くなるので注意してください。
ストライダーのハンドル高さ調整

ストライダーのハンドルは基本的にはポジションを変える必要はありません。
スポーツモデル、プロ、クラシックモデルの場合には、いちばん下から指1本分上げるのが推奨らしいです。
ストライダーのプロモーションビデオの撮影のときにストライダージャパンのスタッフにそう指示されました。
これは公式サイトの商品紹介で明記されているわけではないので、機能的な推奨値ではなくルックス的な推奨値なのかもしれません。
ハンドルを高くすると重心が後ろに下がり、スピードを出して走りにくくなります。
リラックスして乗るには適していますので、ハンドルを上げるのはダメ、というわけではありません。
ストライダーの大会に出よう

ストライダーに乗れるようになったら大会に出場してみましょう。
ストライダーの大会に出場するならこちらのページで予習するのがおすすめです。
ストライダーの大会に出るのが0歳から1歳半の場合
0歳の場合はストライダーカップのエキシビジョンイベントとして開催される『0歳だってストライダー・ゆらゆら選手権』に出場できます。
重い重いベイビーバンドルを持っていく必要はなく、現地に車両が用意されていますのでぜひ参加しましょう。
0歳だってとなっていますが、1歳半まで参加できるケースもあるようです。
ストライダーの大会に出るのが1歳半から2歳の場合
ストライダーカップやストライダーエンジョイカップのエキシビジョンレースで『よちよちクラス』が開催されることがあります。
よちよちクラスは1歳半から2歳が対象で、直線のみ、数十メートルのコースとなります。
ダッシュでゴールまっしぐらなキッズ、スタートで泣いてかたまってしまうキッズ、どちらもかわいさ満点です。
また、全国各地で開催される大会の中には2歳未満でも2歳クラスに出場できるケースがあります。
すべての大会で開催要項が異なりますので、かならず出場条件をチェックしてからエントリーしましょう。
ストライダーの大会に出るのが2歳の場合

2歳になったらストライダーの大会も本番です。
一部の大会を除いてほとんどの大会で2歳クラスがあり、まだまだ小さいながらもみんな真剣にゴールを目指します。
大会によっては伴走が許されることもあるので、開催要項をあらかじめしっかり把握しておきましょう。
月齢による差が大きい時期なので、小さいうちは月齢前半・月齢後半でクラス分けされている大会に出場するのもいいと思います。
ストライダーの大会に出るのが3歳の場合

ストライダーの大会では3歳クラスが最も出場人数が多く、盛り上がります。
3歳になるとみんなしっかり走れるようになっているので「よし、大会に出てみるか!」と思う親御さんが多いのかもしれません。
実際、大会はとても楽しいので、速い子も遅い子もどんどんチャレンジするといいと思います。
まとめ

ストライダーは乗らせようと思ったときが買いどきで、もし迷っているならばすぐに買うのが得策です。
子供は成長が早いので、迷っているうちにどんどん大きくなります。
早く買ってしまってまだ足が地面に届かない!という場合には成長を待てばいいだけです。
小さな子どもは毎月1cm近く身長が伸びたりするので、こまめにサドル高はチェックしてあげてください。
ストライダーの全モデルの違いはこちらのページで解説していますのでご覧ください。

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