ストライダーの買い時、それは「ほしい!」「買おうかな?」と思ったその瞬間です。
7歳以下なら、年齢に応じて最適なサイズのモデルが必ずあるのがストライダー。
ロッキングストライダーには、12インチストライダー用のロッキングベースがあり、それを使えば0歳、つかまり立ちの時期からストライダーに乗れます。
1歳半になったらストライダーをロッキングベースからはずして、スポーツ・クラシック・PROの12インチストライダーで走れます。
2歳ならバランス能力や体幹の強さを鍛えることができ、運動能力の向上につながります。
3歳の誕生日にストライダーというのもけっして遅くはありません。
3歳なら自分の思い通りにストライダーを操ることができるので、走る楽しさをより強く感じることができます。
3歳半を過ぎたら14インチのストライダー14xを選ぶのがおすすめ。
4歳半くらいからペダルを付けて自転車として楽しめます。
5歳の誕生日にストライダー14xというのも悪くありません。
ストライダー14xの身長目安は125cmくらいまであり、体重制限は36kg。
ストライダージャパンによると、7歳程度まで長く乗れるとのことです。
我が家の1台目は1歳7か月のときに買ったスポーツモデル。2台目は1歳11か月のときに買ったST-R、3台目は4歳のときに買った14xです
ラインナップ & ランキング
楽天市場で『ストライダー』のラインナップとランキングをチェック!
ストライダーの全モデルの違いはこちらのページで解説していますのでご覧ください。
ストライダーはどの種類を買う?正しい選び方のポイントをチェック!
ストライダーの対象年齢・対応身長
ロッキングストライダー | スポーツモデル | プロ | クラシックモデル | ST-R | ストライダー14x | |
対象年齢 | つかまり立ち-5歳 | 1歳半-5歳 | 1歳半-5歳 | 1歳半-5歳 | 1歳半-5歳 | 3歳半-7歳 |
適応身長 | 70cm-115cm | 80cm-115cm | 82cm-118cm | 82cm- | 80cm-115cm | 95cm-125cm |
サドル高 | 285mm-475mm | 300mm-520mm | 300mm-410mm | 280mm-480mm | 380mm-550mm | |
ホイールサイズ | 12インチ | 12インチ | 12インチ | 12インチ | 12インチ | 14インチ |
詳細 | 楽天 | 楽天 | 楽天 | 楽天 | 楽天 | 楽天 |
ロッキングストライダー
ロッキングストライダー(旧商品名: ストライダーベイビーバンドル)は、ストライダースポーツモデル(またはプロ)にストライダーロッキングベースが付属した、セット販売の商品です。
セットになっているストライダーは、単品販売のストライダースポーツモデル、もしくはストライダープロ。
1歳半になったらロッキングベースからはずせば、ほかのストライダーと同じに走れます。
つかまり立ちの時期、身長70cmくらいからが適応します。
12インチストライダー(スポーツモデル・クラシックモデル・PRO)
ストライダースポーツモデルとストライダークラシック、ストライダーPROは1歳半から5歳までが対象年齢です。
我が家の娘は1歳7か月にストライダースポーツモデルでストライダーデビューを果たしました。
もともとストライダーの輸入が始まったときは、日本においては2歳からが対象年齢でした。
本国のアメリカでは18ヶ月、つまり1歳半からが対象年齢でしたが、日本人はからだが小さいため2歳からとしていたそうです。
2018年7月に日本でも対象年齢が1歳半に引き下げられ、『#1歳だってストライダー』を合言葉に普及がはかられました。
身長としては80cmくらいから115cmくらいが目安になります。
実際に何歳までストライダーに乗れるかというのは、制限体重の27kgが目安になります。
5歳までとはなっていますが、ストライダーやランバイクの大会では10歳クラスまでカテゴリーが設定される場合もあります。
小学生以上で乗る場合にはレース向けにカスタマイズされ、ハンドルの位置が前方にセットされたり、ホイールベースが長くされたりしていることがほとんどです。
ストライダースポーツモデルの実車レビューはこちらのページをご覧ください。
【乗ってみた】ストライダースポーツモデル!キックバイクで迷う人へのおすすめNo.1!
ストライダーST-R
レース向けモデルであるストライダーST-Rは、12インチストライダーと同じく、1歳半から5歳までが対象年齢です。
こちらも12インチなのですが、フレームとホイールがカーボンでできているほか、ハンドルバー、タイヤも12インチストライダーとは異なります。
我が家ではストライダーST-Rを予約開始当日に予約。
発売日には家に届き、その後は小学生になっても愛用していました。
タイヤをカスタムしていたので、ノーマル状態よりもかなり軽くしていました。
ストライダーST-Rは、ストライダーカップで上位に入るには必須とも言えるモデルです。
レースで上位に入りたい方、また、美しいフォルムに惚れてしまった方におすすめ。
ストライダーST-Rのレビューはこちらのページをご覧ください。
【レビュー】ストライダーST-R!カーボンをふんだんに使ったレーシングモデルを解説!
ストライダー14x
ペダル後付け自転車のストライダー14xは3歳半から7歳までが対象年齢のモデルです。
ペダルを付けて自転車として乗るのは4歳半以上が推奨されていますが、3歳になったばかりでもストライダー14xのペダルバイクモードで、「乗れちゃった!」と漕いで走れるキッズもいます。
娘のおともだちでも、からだが大きいわけではなく、むしろクラスでいちばん小さいくらいの子が、3歳なりたてですぐにストライダー14xで漕いで走れるようになっていました
1歳台からストライダーに乗っていたストキッズなので、バランス感覚が優れているからすぐに乗れたのでしょう。
ペダルに足が届けば自転車で乗ることができるので、ランニングバイクモードで走るよりもからだが小さくても大丈夫なようです。
とはいえ、初めてのキックバイクがストライダー14xだ、という場合には、やはり推奨されている4歳半程度からの自転車デビューがスムーズで楽しいと思います。
ストライダー14xはペダルユニットを付けたりはずしたりもできるので、好きなタイミングでトランスフォームして楽しめます。
推奨年齢は7歳までとなっていますが、ランニングバイクモードならもう少し大きくなっても制限体重の36kgまでは乗れそうです。
ストライダー14xの実車レビューはこちらのページをご覧ください。
【乗ってみた】キックバイク?自転車?ペダルを付けて自転車にもなるストライダー14x!
ストライダーに試乗する
街の自転車屋さん
街の自転車屋さんでは、ストライダーの試乗ができる店舗と、展示販売だけの店舗がありますが、展示車の場合も走れなくてもまたがらせてもらえます。
我が家がストライダー14xを買ったセオサイクル宇都宮店では、
- ストライダースポーツモデル(12インチ)
- ストライダープロ(12インチ)
- ストライダークラシックモデル(12インチ)
- ロッキングストライダー(12インチ+ロッキングベース)
- ストライダー14xのランニングバイクモード
- 同じくストライダー14xのペダルバイクモード
と、それぞれの試乗車があります。
ここまでラインナップがそろっている店舗はなかなかないかもしれませんが、ぜひとも近所のストライダー販売店で実車試乗をしてみてください。
ストライダージャパンの正規取扱店はこちらのリンクから探すことができます。
我が家は街の自転車屋さんでストライダー14xを購入しました。
【買ってみた】ストライダー14xをセオサイクル宇都宮店で購入!14xは実店舗がおすすめ!
ストライダーアドベンチャーゾーン
ストライダージャパンでは日本全国でストライダーの試乗会を開催しています。
この試乗会は、ストライダージャパンのファンイベント紹介ページに毎回告知されます。
無料で参加でき、ヘルメットの貸し出しもあるので、気軽に足を運んでみるといいと思います。
ストライダーを誕生日に買うならどのサイズ?
ストライダーを買うのは誕生日にプレゼントとしてというケースは多くあります。
我が家は2歳の誕生日に買う予定でいました。
実際は2歳になる前にストライダーの対象年齢引き下げが行われたので、1歳7か月、なんの記念日でもないお盆に購入しています。
ストライダーを買うのが1歳の誕生日の場合
1歳の誕生日プレゼントにストライダーを選ぶなら、ストライダープロのベイビーバンドルがおすすめです。
ベイビーバンドル、わたしはもちろん乗ったことありませんが、ぜったい楽しいと思います。
はりきって揺らすキッズの姿はかわいく、また、たのもしくもあります。
ストライダープロは重量が2.5kg。
ストライダースポーツやストライダークラシックモデルの3kg前後よりも約500g軽量です。
500gというと500mlのペットボトル1本分あり、けっこう重いです。
ロッキングベースを付けてベイビーバンドルとして乗るだけなら、重量差はそんなに気にする必要はないと思います。
なので、1歳半になってロッキングベースをはずしたとき、このペットボトル1本分の重量差がどんな影響を与えるか、が気になるところ。
我が家の場合、ストライダープロではなくストライダースポーツモデルを買いましたが、娘はからだが小さくて力もあまりなかったので、バランスをくずすと立て直しができませんでした。
真っ直ぐ進むことはできたので、バランス能力や体幹は相当鍛えられたと感じます。
でも、ストライダープロにしていたらもっと早くから楽しく乗れたのかな?とも思います。
ストライダーを買うのが2歳の誕生日の場合
2歳の誕生日プレゼントにストライダーを選ぶなら、ストライダースポーツモデルがおすすめです。
クラシックモデルのほうが安いのに、どうしてスポーツモデル?と思うかもしれませんが、スポーツモデルはクラシックモデルよりもハンドルが細く設計されています。
このハンドルの設計が、小さな子どもにとっては大きな差になるポイント。
実は、クラシックモデルのハンドルはもともと大人の自転車のパーツを流用しているので、大人の手にフィットする太さです。
大人の手の半分程度しかない小さな手にはなかなかフィットしにくいサイズなので、金額の差があってもスポーツモデルを買っておきたいところ。
実際、ほとんどの人がスポーツモデルを選んでおり、販売店でもクラシックモデルはカスタムのベースにするために買う人がほとんどだそう。
ハンドルまわりのカスタムをする予定があるなら、クラシックモデルを選ぶのもアリだと思います。
ストライダーを買うのが3歳の誕生日の場合
3歳の誕生日にストライダーを選ぶなら、2歳と同じストライダースポーツモデルがおすすめです。
ここで大きめのストライダー14xを買いたくなるところですが、よほどからだの大きな子でないと14xでは足がしっかり届きません。
足がついたとしてもしっかり蹴れるだけの高さでないと、5.5kgという重量は支えきれず、非常に危険です。
ストライダーや自転車においては大は小を兼ねません。
安全に乗れるサイズだからこそ楽しく走ることができると思います。
ストライダーを買うのが4歳の誕生日の場合
4歳の誕生日にストライダーを選ぶなら、ストライダー14xがおすすめです。
3歳半からが対象なら4歳で買うのは遅いのでは?と思うかもしれませんが、4歳でも全然遅くはありません。
実際、我が家では4歳を過ぎてからストライダー14xを購入しています。
近年は4歳の誕生日に自転車を選ぶケースが多いそうです。
ストライダーが普及する以前なら補助輪付きの自転車を買うのが当たり前だったかと思いますが、いまはペダルをあとから付けられる便利な自転車が普及しています。
ストライダー14xだけでなくケッターサイクルやキックル、D-bikeマスター+など、14インチ以上のペダル後付け自転車がいくつかあります。
それぞれに特徴がありますので、しっかりチェックして選びたいところです。
はじめはキックバイク、慣れてきたらペダルを付ける自転車はこちらのページで解説しています。
ストライダーが自転車に変身!ペダル後付け自転車4選
ストライダーを買うのが5歳の誕生日の場合
5歳の誕生日にストライダー14xを買うのはもう遅いかな?と思うかもしれませんが、ぜんぜん遅くないと思います。
実際、このサイトにときどき登場するハルくんは、5歳の誕生日プレゼントとしてストライダー14xをおじいちゃんに買ってもらいました。
それまで乗り物系のおもちゃに興味を示さなかったハルくんですが、ストライダー14xの動画を見て「乗りたい!」と言い出したそうです。
ストライダー14xはスタイリッシュでカッコいいので、ほかの自転車よりも魅力的に見えたのかもしれません。
7歳まで乗れるので、5歳の誕生日プレゼントだとしても3年も乗れます。
かんたんにペダルを付けはずしできるので、気分によってランニングバイクモードとペダルバイクモードを使い分けると楽しいと思います。
ストライダーのサイズ調整
ストライダーはサドルやハンドルの高さを調整し、成長に合わせたポジションで乗ることができます。
スポーツモデル・プロ | クラシックモデル | ST-R | 14x | |
サドル | 工具がいらない | 工具がいらない | 工具が必要 | 工具が必要 |
ハンドル | 工具がいらない | 工具が必要 | 工具が必要 | 工具が必要 |
ストライダーのサドル高さ調整
ストライダーのサドルは、成長に合わせて高くしていく必要があります。
おしりとサドルの間に大人のこぶしが入るくらいが目安。
1歳・2歳のうちはもっと低くて大丈夫なので、蹴りやすい高さにしてあげましょう。
サドルがあまり高いと、おまたが痛くなるので注意してください。
ストライダーのハンドル高さ調整
ストライダーのハンドルは基本的にはポジションを変える必要はありません。
スポーツモデル、プロ、クラシックモデルの場合には、いちばん下から指2本分上げるのが推奨らしいです。
ストライダーのプロモーションビデオの撮影のときに、ストライダージャパンのスタッフにそう指示されました。
これは公式サイトの商品紹介で明記されているわけではないので、機能的な推奨値ではなくルックス的な推奨値なのかもしれません。
ハンドルを高くすると重心が後ろに下がるので、スピードを出したときに走りにくくなります。
リラックスして乗るには適していますので、ハンドルを上げるのはダメ、というわけではありません。
ストライダーの大会に出よう
ストライダーに乗れるようになったら大会に出場してみましょう。
ストライダーの大会に出場するならこちらのページで予習するのがおすすめです。
ストライダーの大会に出よう!大会の種類や基礎知識・注意点・もちものまでチェック!
ストライダーの大会に出るのが0歳から1歳半の場合
0歳の場合はストライダーカップのエキシビジョンイベントとして開催される『0歳だってストライダー・ゆらゆら選手権』に出場できます。
重い重いロッキングストライダーを持っていく必要はなく、現地に車両が用意されていますのでぜひ参加しましょう。
0歳だってとなっていますが、1歳半まで参加できるようです。
ストライダーの大会に出るのが1歳半から2歳の場合
ストライダーカップやストライダーエンジョイカップのエキシビジョンレースで『よちよちクラス』が開催されることがあります。
よちよちクラスは1歳半から2歳が対象で、直線のみ、数十メートルのコースとなります。
ダッシュでゴールまっしぐらなキッズ、スタートで泣いてかたまってしまうキッズ、どちらもかわいさ満点です。
また、全国各地で開催される大会の中には2歳未満でも2歳クラスに出場できるケースがあります。
すべての大会で開催要項が異なりますので、かならず出場条件をチェックしてからエントリーしましょう。
ストライダーの大会に出るのが2歳の場合
2歳になったらストライダーの大会も本番です。
一部の大会を除いてほとんどの大会で2歳クラスがあり、まだまだ小さいながらもみんな真剣にゴールを目指します。
大会によっては伴走が許されることもあるので、開催要項をあらかじめしっかり把握しておきましょう。
月齢による差が大きい時期なので、小さいうちは月齢前半・月齢後半でクラス分けされている大会に出場するのもいいと思います。
ストライダーの大会に出るのが3歳の場合
ストライダーの大会では3歳クラスが最も出場人数が多く、盛り上がります。
3歳になるとみんなしっかり走れるようになっているので「よし、大会に出てみるか!」と思う親御さんが多いのかもしれません。
実際、大会はとても楽しいので、速い子も遅い子もどんどんチャレンジするといいと思います。
まとめ
ストライダーは乗らせようと思ったときが買いどきで、もしいま迷っているならばすぐに買うのが得策です。
子供は成長が早いので、迷っているうちにどんどん大きくなります。
早く買ってしまって、「まだ足が地面に届かない!」という場合には成長を待てばいいだけです。
小さな子どもは毎月1cm近く身長が伸びたりするので、こまめにサドル高はチェックしてあげてください。
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ストライダーの全モデルの違いはこちらのページで解説していますのでご覧ください。
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