ストライダー14xのペダルを交換する方法と交換後のレビューを紹介します。
純正のショートペダルから汎用品の幼児用ペダルへ。
我が家で用意したペダルはサギサカの自転車ペダルSサイズです。
ペダルの着脱には工具が必要なので、ハイトルクのペダルレンチも用意しました。
この春に5歳でストライダーデビューしたおともだち・ハルくんもペダル交換をしているので、お父さんにレビューしてもらっています。
ハルくんが装着したペダルはノグチの幼児車用ペダル、使った工具はホーザンのペダルレンチです。
ストライダー14xの口コミ・レビューはこちらをご覧ください。
レビュー
ハルくんのお父さんがノグチのペダルのレビューを寄せてくれました。
ハルくんの場合
14xにセットされているペダルは、写真のようにプラットフォーム幅(ペダルを踏む部分の幅)がものすごく狭く、5歳の息子がよく踏み外しているのが気になりました。
プラットフォーム幅が狭いのは、バランスバイクモードで蹴りなれている子どもたちがどうしてもキックして進んでしまうからだと思います。うちの息子もペダルを付けた直後は両足でキックして進んでしまうことが多々ありました。
そんな時、プラットフォーム幅が非常に短いペダルは足にひっかかりにくく、それなりに意味はあったと思います。しかし、それも1日か2日のことです。
ペダルを踏めるようになると、14x付属のペダルではきちんとこげず、ペダリングの練習という目的には不向きだと感じました。
そこで、ノグチというメーカーの謎の子ども用ペダルを購入。決め手はなぜかwellgoのロゴが入っていた点です。wellgoは大人向けMTBの完成車によく採用されています。550円の激安価格でしたが、普通の幅のまっとうなペダルに交換できました。
交換後息子に感想を聞いてみたところ「びゅーんと行けるね」との答え。細かいことを聞いても要領を得ませんが(5歳なので)、ペダルを踏み外すことはほとんどなくなりましたし、本人も気に入っているようです。
ショートペダル
ストライダー14xのペダルはショートペダルを採用しています。
ショートペダルはこぎ出しの練習のときに足に当たりにくいので、自転車にまだ乗れない、自転車の練習中という場合にはメリットが大きいと思います。
一方で、こぎ出しを含めて自転車に乗れるようになったキッズには、このショートペダルは踏み外しの危険があるためあまりおすすめできません。
娘とハルくんはこのペダルをこぎやすいふつうのペダルに交換しました。
ペダルレンチ
自転車のペダルは大人用も子ども用も、ほとんどのモデルで着脱に15mmのスパナが必要です。
普通の15mmではペダルとクランクの間にスパナが入らないので、薄く設計されたペダルレンチを使います。
これは自転車屋さんならどこにでもあるので、ペダルを自転車屋さんで買って取り付けをしてもらうという手もいいかもしれません。
ペダルもレンチもそんなに高くないので、交通費をかけて自転車屋さんに行くほどでもないと考え、両方ともAmazonで購入しました。
ハルくんのお父さんは
けっこう硬いことがあって、その時はハンマーでぶったたいて回します。なので、全身金属のHOZANにしました
ぶったたくのはメーカー推奨じゃないかもしれないので自己責任で
と教えてくれました。
交換作業
ショートペダルの取り外し
ふつうのボルトは時計回りが締まる方向、反時計回りがゆるむ方向ですが、自転車のペダルは左右で回す方向が異なります。
どの自転車も「前に進ませるときのペダルの回転方向」が締まる方向、つまり右のペダルはふつうのボルトといっしょ、左のペダルはふつうのボルトと逆。
そうでないと走っている最中にペダルがゆるんではずれてしまうからです。
取り外し作業をするときにどっちなのかわからなくなったら、「自転車を前に進むようにこぐ」ときと反対の動きに回しましょう。
交換ペダルの取付け
ペダルの取付けは手である程度回したあとにペダルレンチでしっかりと締める、それだけです。
今度は自転車が「前に進むようにこぐ」ときと同じ方向にペダルレンチで締めます。
しっかりと締める必要がありますが、あまり強く締めすぎるとネジ山を破損します。
締めすぎない程度に締めてあれば、こいでいる最中にゆるむということは考えにくいので、回しすぎないよう注意しましょう。
しっかり乗れるようになったら純正ペダルに戻す
ストライダー14xの純正ショートペダルを汎用ペダルと交換すると安定して自転車モードで走れるようになります。
どんどん自転車が上達すると、子どもは張り切ってからだを倒してグイングイン回って走り回るようになるかもしれません。
そうなったら再び純正ペダルに戻しましょう。
14インチで車体をめいっぱい傾けて走る場合、汎用ペダルでは地面にドラグしてしまい、転倒の原因になります。
まとめ
ストライダー14xのペダルはペダルバイクモードにしたばかりのときには、純正のショートペダルのままで乗ったほうがいいと思います。
とくにこぎ出しの練習をするときには足載せのじゃまにならず、蹴りながら載せることができます。
ストライダー14xのペダルモードに慣れて、自転車として完璧に乗れるようになったら汎用の幼児用ペダルに交換しましょう。
ふつうの大きさのペダルなら踏み外しの危険を大幅に減らすことができ、安全に楽しく乗車できます。
そしてさらに上手になったら純正のペダルに戻す。
作業はとてもかんたんなので、ぜひトライしてみてください。
今回換装したしたペダルはこちら
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