ストライダー卒業生の外遊びにピッタリなモビリティといえば、キックボード。
今回は縁があって、マイクロスクーターの『マイクロスプライトLED』のレビューをすることになりました。
今回のメインレビュアーは小学2年生の娘が担当。
耐荷重が100kgまであるので、わたしも試してみることにしました。
親子で周回コースのある公園をグルグルしてきた感想を、写真とともにご紹介します。
レビュー
マイクロスプライトLEDが届いたのは金曜の夜。
待ちきれずに箱を開けてみると、さっそく「乗ってみたい!」と大はしゃぎ。
「明日乗ろうね」となんとかなだめます。
マイクロスプライトLEDの重さはわずか2.85kg。
小学2年生女子でも軽々と箱から取り出せました。
翌朝は雨でしたが、10時過ぎには雨がやんだので、マイクロスプライトLEDを持って親子で公園へ。
マイクロスプライトLEDは専用ストラップが付いているので、持ち運びもラクラクです。
娘は肩にストラップをかけ、頭にはヘルメットをして公園へと出発しました。
公園に着いて、さっそくマイクロスプライトLEDに乗り始めた娘。
キックボードには乗ったことがあったので、マイクロスプライトLEDの運転は余裕でした。
広いアスファルトエリアの足慣らしを終えたあと、いよいよ周回コースへ。
わたしが後ろから追いかけながら写真を撮っていたので、娘はゆっくりめに走ってくれました。
アスファルトの路面は濡れていましたが、しっかりと走れ、スリップすることもありませんでした。
マイクロスプライトLEDから降りて、「写真を撮るからポーズして!」と言うと、謎のポーズを決めてくれた娘。
聞くと、なぜだか『K』なんだそうで。
「そっか、Kかー」(こっちから見ると裏返しだけどなー)なんて話しながら写真を撮りました。
そのあとはしばらくマイクロスプライトLEDでぐるぐる。
大きく踏み込んで蹴り出してみたり、軽く蹴ってスーッと走らせてみたり、いろんな乗り方で楽しみます。
やはりスピードが出ている方が楽しいらしく、そのあとは踏み込んで蹴って踏み込んで蹴って足を乗せて滑走、を繰り返していました。
とても楽しいようで自然と笑みがこぼれます。
「どう?」と聞くと、返ってきたのは「楽しいよー」との返事。
大人も乗れる耐荷重100kg仕様のマイクロスプライトLED。
わたしもトライしてみると、ベアリングが良いようで、わずかな蹴りでスーッと進んでくれます。
広いエリアで足慣らしをしたあとは、周回コースへ。
途中のアスファルトのつなぎ目には芝が生えているので乗り越えるのに振動がありましたが、風を切って楽しく一周できました。
そのあとも娘は公園内を縦横無尽に走り回ります。
からだを傾けるだけで本能的に操作できるので、キックボードに乗るのが初めてでも楽しく乗れそうだな、と思いました。
後輪にフットブレーキが付いており、「蹴る方の足で踏んで止まるんだよー」と教えると、「知ってるよ!」と返事があり、キュッと止まって見せてくれました。
商品名に『LED』とあるとおり、ホイールがLEDで光るため、夕方にも改めて公園へ。
自家発電でホイールが光り、遠目でもどこを走っているのか良く見えました。
次の週末も公園でマイクロスプライトLEDに乗りたいというので、いっしょに公園へ。
すっかり気に入ったようで、グルグル周回していました。
ハロウィンの週末はアリスの仮装のままマイクロスプライトLEDにトライ。
フリフリのドレスのままぐるぐる走り回っていました。
同じクラスの男の子がJD BUGを持ってきていたので、交換こして乗ることに。
2人でグルグルしていましたが、あとで「どう違った?」と聞くと、「わかんない!」とのことでした。
2台を比べてみると、JD BUGよりもマイクロスプライトLEDのほうがタイヤ径が大きいので、アスファルトのつなぎ目の芝を超えるにはマイクロスプライトLEDのほうが良さそうだな、と感じました。
わたしもJD BUGに乗らせてもらうと、小さな音がずっと「カタカタ」と鳴ります。
マイクロスプライトLEDとは価格が違うので、作りの精度が音に出ているんだろうな、と思いました。
さらにその次の週末も朝から公園へ。
もちろんマイクロスプライトLEDもいっしょです。
この日は午前中にのって夕方も乗るという、アクティブな1日でした。
マイクロスプライトLEDの特徴
楽しくて飽きない
娘もわたしも感じたことは、単純に『楽しい』ということ。
楽しいので、足がつかれるまで何周も遊んでいました。
ちなみに、ずっと乗っているとステップに乗せている方の足が疲れるそうです。
蹴る方の足ではないようです。
スムーズな走行と静かなホイール
マイクロスプライトLEDはベアリングが良質なので、ホイールの回転がスムーズで静かです。
レビューにも書いていますが、蹴り出しも軽く、スーッと走って行けます。
フットブレーキで安心
マイクロスプライトLEDには後輪にフットブレーキが装備されています。
ハンドブレーキが付いているキックボードもありますが、前輪がロックしてしまうと大転倒してしまうので、かえって危ないもの。
小学生が公園で遊ぶレベルなら、後輪のみのブレーキのほうが安全です。
ホイールが光るのがおもしろい
マイクロスプライトLEDは自家発電でホイールが明るく光ります。
走行性能には影響がない程度で、昔の自転車のようにいかにも「発電しています!」みたいな抵抗はありません。
暗いところで良く光るので、子どもがとても喜びます。
コンパクトに折りたためるので持ち運びや収納に便利
マイクロスプライトLEDは本体部分とハンドル部分を折りたためます。
公道を走ると危ないので、公園までは折りたたんだ状態で肩からぶら下げて移動します。
折りたたむとコンパクトなので、収納のときにも邪魔になりません。
我が家ではシューズクローゼットの下にスッポリと入りました。
マイクロスプライトはこんな人におすすめ
体幹とバランス感覚を鍛えたい
マイクロスプライトLEDは、ストライダーと同様に体幹とバランス感覚を自然に鍛えることができます。
楽しく遊びながら身体能力が高くなるので、運動嫌いの子にもおすすめ。
健康的な運動習慣をつけるのにも役立ちます。
ゲームやテレビよりも外遊びをしてほしい
マイクロスプライトLEDは、外で遊ぶ楽しさを感じられるアイテムです。
ゲームやテレビから離れて、自然の中で体を動かす楽しさを実感できます。
おしゃれなキックボードがほしい
マイクロスプライトLEDは、シンプルでスタイリッシュなデザインに加え、LEDホイールがアクセント。
おしゃれアイテムが好きな方にピッタリです。
マイクロスプライトの注意点
ヘルメットは必ずかぶる
安全のため、マイクロスプライトLEDで遊ぶときにはヘルメットを忘れないでください。
子どもが遊ぶ場合、事故を未然に防ぐためにもヘルメットは重要です。
公道で乗らない
マイクロスプライトLEDは、公園など、安全な場所で遊びましょう。
交通ルールを守り、公道では乗らないようにしてください。
まとめ
マイクロスクーターのマイクロスプライトLEDは、楽しく安全に遊べるおしゃれな子供キックボードです。
静かで滑らかな乗り心地、コンパクトに折りたためる利便性、高いファッション性と、あらゆる面での優れた特徴が魅力的。
遊びながら体幹とバランス感覚を鍛えられ、テレビやゲーム以外のアクティブな遊び方ができるので、外で元気に遊んでほしいお子さんにはぴったりです。
ぜひお子さんといっしょに、マイクロスプライトLEDで新しい外遊びの時間を楽しんでください。