スケートボードなどのアクションスポーツで世界的に人気が高いプロテクションウェアブランド・トリプルエイト。
東京2020オリンピックのスケートボード競技でも数多くのライダーが活躍しています。
トリプルエイト、カッコいいけれどカタログスペックの470gというのは少し重いのでは?と思ったみなさん、わたしもそう思いました。
ところが!実際の商品を量ってみると、ななななんと、378g!!!
メーカー公表値よりぜんぜん軽いという事実が判明しました!
トリプルエイトはストライダージャパンでも4モデルのヘルメットが展開されています。
- ミッチー・ブルスコのシグネーチャーモデルで、キッズ専用に設計された『リトルトリッキー』
- 最小径が46cmで1歳から使える『リルエイトユース』
- ペンで自由にデコレーションができる『ワイプアウト』
- 大人から子どもまでサイズのそろったベストセラーモデル『サーティファイド』
トリプルエイト、気になるけれどまわりでレビューが少ない!と思っている方も多いのではないでしょうか。
安い買い物ではないので、口コミや評判が気になるのも当然です。
今回は大阪に住むハルくんのお父さんからトリプルエイトのキッズ専用モデル『リトルトリッキー』のレビューが届きました。
ハルくんは5歳の誕生日プレゼントでおじいちゃんにストライダー14xを買ってもらい、まさにストライダーデビューしたところです。
リトルトリッキー基本スペック
モデル名 | リトルトリッキー |
頭囲 | 50cm-56cm |
重量 | 376g |
ストライダー・キックバイク用ヘルメットの選び方と年齢別ランキングについてしっかり確認したい方はこちらの記事をご覧ください。
triple eight LITTLE TRICKY レビュー
かぶり物が大嫌いな5歳男子にLITTLE TRICKYをかぶらせてみました。
重量だけを見るとそこまで軽いモデルではないのでビビりながらかぶらせてみましたが、意外と気に入ってくれました。
頭囲53cmですが、付属のライナーに取り替えるとぴったりサイズになりました。
初めてストライダー14xでペダルがこげた日は、ヘルメットをかぶったまま歯磨きをしていたほどです。
実は、スペック的な重さだけでヘルメットの良し悪しは判断できず、フィット感も含めた評価が必要です。
アクションスポーツを幅広くサポートするtriple eightは、その点をふまえてしっかり設計しているなと感じました。
規格としてはCPSCの自転車用ヘルメットの安全基準と、ASTM F-1492というスケートボード用の安全基準を満たしています。
おでこも後頭部もしっかりガードしているということなので、この点も安心できると感じました。
ちなみにtriple eightはバイクではBMXをサポートしており、所属ライダーにはJeremy Mallotなどがいます。
MAJOR MOMENT | Jeremy Malott
その他にはスケートボード、スノーボード、ウエイクボード向けのモデルも揃っています。
これだけ危険なスポーツに対応しているブランドなので、キッズモデルでもかなりしっかりした作りでした。
価格で選ぶのもひとつの方法ですが、性能で選ぶ方が安心できると思います。
公園で走っていても、分かる人はわかるブランドの魅力も捨てがたいと感じています。
リトルトリッキーとは
『リトルトリッキー』とはアメリカのプロスケーター、ミッチーブルスコのシグネチャーモデルです。
ミッチェル・"ミッチー"・ブルスコ(1997生まれ・アメリカ)はスケートボードのバーチカルやビッグエアーで活躍する超有名選手です。
ミッチーは3歳でスケートボードを始め、8歳でトリプルエイトのライダーとなりました。
2011年、14歳のときにメガランプでBS900(バックサイドナイン・2回転半)をメイク、2013年、16歳のときにはメガランプでBS1080(バックサイドテン・3回転)をメイクするなどの記録を持っています。
とくに注目したいのは2019年、エックスゲームのビッグエア競技です。
このときミッチーはBS1260(バックサイドトゥエルブ・3回転半)のトリックを世界で初めて成功させています。
プロスノーボーダーでスケートボードにも詳しい藤沼到プロによると、「トリプルエイトでシグネチャーがでているということは世界の最先端で超一流ということでもある」とのことでした。
トリプルエイトとは?
トリプルエイトは1996年にニューヨークのストリートから生まれたプロテクションウェアのブランドです。
アメリカだけでなく世界的に見ても、アクションスポーツ界では超人気のブランドです。
ヘルメットだけでなく、ヒジ・ヒザパッドやマウスピース、アパレルなどを展開しています。
スケードボードだけでなく、
- BMX
- スノーボード
- ウェイクボード
- ローラースケート(ローラーダービークワッドレース)
など、アクションスポーツやエクストリームスポーツと呼ばれるカテゴリーの選手と契約しています。
ユース&キッズラインナップ
モデル名 | リル8ユース トドラー |
頭囲 | 46cm-52cm |
重量 | 470g??? |
モデル名 | ワイプアウト 3+ | ワイプアウト 5+ | ワイプアウト 8+ |
頭囲 | 50cm-56cm | 49cm-52cm | 52cm-56cm |
重量 | 370g | 370g | 370g |
モデル名 | サーティファイド XS/S | サーティファイド S/M |
頭囲 | 51cm-54cm | 53cm-57cm |
重量 | 470g??? | 470g??? |
プロテクター
トリプルエイトはヘルメットだけでなくキッズ向けのプロテクターも展開しています。
ヘルメットと同じくリトルトリッキーを冠したプロテクターもあり、リストガード、エルボーパッド、ニーパッドがセット販売されています。
単に硬いプラスチックを当てるのではなく、クッション性の高いEVA素材を採用。
また、人間工学に基づいた設計がなされているので、ヒジ・ヒザ関節の曲げ伸ばしがしやすいデザインとなっています。
まとめ
フリースタイル系ヘルメットのトリプルエイト・リトルトリッキーは「カッコいい!」そのひと言に尽きると思います。
重量がネックだと感じた方も今回の計測で安心したのではないでしょうか。
わたしはストライダーや自転車にはヘルメットは必須、かぶらせることは親の義務だと断言しますが、どうせならオシャレな方がいいに決まっています。
ストライダー界隈ではそこまでメジャーではありませんが、世界的にはメジャーで人気のトリプルエイト、クールにキメたいならこれで間違いないと思います。
キックバイクだけでなくスケボーやキックボード、ローラースケートなどでも使えるし、もちろん自転車に乗るときも活躍することでしょう。
わかる人にはわかる、そんなステイタスを感じるトリプルエイト・リトルトリッキーでした。
今回紹介したトリプルエイト・リトルトリッキーはこちら
今回レビューしてくれたハルくんのお母さんはピアノの先生で、娘はオンラインでリトミックレッスンをしてもらっています。
オンラインリトミックの無料体験もできますので気軽にお問い合わせくださいとのことです。
オンラインレッスンの紹介記事には娘も登場しています。
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ハルくんが乗っているのはストライダー14x! ストライダー14xのレビューはこちらのページをご覧ください。
新商品情報
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