こちらはメロンヘルメットのクチコミ・レビュー記事です。
ただメロンヘルメットの良いところを語るのではなく、購入するにいたるまでの紆余曲折や後悔した瞬間の話も含めてまるっと紹介していきます。
ドイツ発の自転車用ヘルメットであるメロンヘルメットが最近ストライダー界隈で注目されているのをご存知でしょうか?
東京お台場にあるストライダー専門店『コドモディーポ』でも取り扱いが始まっています。
このメロンヘルメットの注目ポイントは『軽量である』そして『3つの厚みのインナーパッドが付属する』という2点。
XXS-S | M-L | XL-XXL | |
頭囲 | 46cm-52cm | 52cm-58cm | 58cm-61cm |
重量 | 265g | 280g | |
対象年齢 | 1歳-3歳 | 4歳- | 大人 |
まず重量。
娘が使っているのは52cm-58cm対応のM-Lサイズですが、これがなんとハードシェルにもかかわらず280gしかありません。
『ザ・自転車用ヘルメット』っていう感じのソフトシェルヘルメットは50cm以下対応なら軽いものがいくつもありますが、デザインがビミョウだったり、4歳ではもう小さかったり。
ハードシェルで58cmまでいけて280gというのは相当軽い、しかもかわいい。
そしてフィット感がヤバい。
メロンヘルメットのインナーパッドはフロントとリアでそれぞれ5mm・8mm・12mmと3種類も付属しています。
このパッドを取り替えることで、メロンヘルメットはどんな頭囲の人にもジャストフィットするわけです。
幼児向けのトドラーコレクションは44cmから、レギュラーコレクションのXXS-Sサイズは46cmから対応できるので、1歳の赤ちゃんでも大丈夫です。
我が家で購入したのはM-Lサイズで52cmから58cmまで対応するので、小学生になっても自転車ヘルメットとして活躍する予定です。
ストライダーやキックバイクだけでなく、自転車やスケートボードでも使えるおしゃれなヘルメット。
実際に使ってみたレビューも含めていくつかのポイントをチェックしていきましょう。
口コミが気になる方にはぜひ見ていただきたい記事になっています
ヘルメットの選び方が気になる、他社のヘルメットとの比較をチェックしたい!という場合には以下の記事をご覧ください。
2021年6月、新ラインナップ・モザイクコレクション登場!
メロンヘルメットを買うまでの紆余曲折
まず、ヘルメットを買おうと思ったときに重視したのは「軽いこと」、そして「かわいいこと」の2点。
はじめに最初に行ったのは頭囲の計測です。
ダイソーで買ったメジャーがあるので、頭に巻いて測りました。
もしメジャーがなければ頭にヒモを巻いて、そのヒモの長さを定規で測るのがおすすめです
娘の頭囲は52cm、4歳にしてはなかなかに大きな頭だと思います。
軽量で注目していたベルのリルリッパーはUCサイズが47cmから54cmまで。
まだまだ頭囲は成長しているので、2cmしか余裕がないのはすぐ買い替えになるので却下しました。
それならベルで他のモデルは?とチェックしたのがスパンです。
こちらはSサイズが51cmから54cmがあるけれど、436gとだいぶ重い。
そして女の子向けのかわいい色や柄がありません。
娘は最近ピンク色やラベンダーカラー、ユニコーン柄、花柄しか着なくなったので、色と柄はけっこう重要なポイントです
次に検討したのはOGKカブトのFRキッズですが、こちらは375gとやはり少々重い。
FRキッズはあまり高くないのでコストパフォーマンスが高いのですが、ハードシェルなのでソフトシェルのピコット(220g)のようにはいかないようです。
ストライダーキッズに大人気、ストライダージャパンでも取り扱いのあるバーンのニーナならS-Mサイズが51.5cmから54.5cmでちょうど良さそう!ですが1万円超えはちょっとお高いです。
値段のことは置いておくにしても、バーンはみんながかぶっているので、どうせ買うなら新色にしたい!こちらは保留にしました。
そしてメロンヘルメットを買ってひと月後、新色ではなくニューモデルがでました。
いま買うならニューモデルのニーノ2.0がおすすめです。
もうひとつ検討したのはナットケースのストリート。
こちらSサイズが52cmから56cmと、52cmの娘にはちょうどいいサイズです。
しかしどこを探しても重量がわからなかったので、とりあえず保留にして候補には残しました。
そして「カラーや柄が豊富なものを」と考え、ここまであまり頭になかったメロンヘルメットに行き着きました。
前に調べたときに「軽いなぁ」と思ったのですが、そのときはヘルメットの買い替えを考えていなかったのでメロンヘルメットの存在が頭からすっぽり抜けていたのでした。
メロンヘルメット、52cmから58cm対応で重量が220gって相当軽いし、デザインも豊富、なんで候補に上がらなかったのか、それはあまりメジャーではないからかもしれません。
そしてメロンヘルメットの豊富なデザインからポッシュコレクションのTOKYO(ペールピンク)、ピュアコレクションのマットピンク、ストライプコレクションのディセントダブルパープルが候補になりました。
この時点で圧倒的に軽いメロンヘルメットにすることがほぼ決まり、あとはどのカラーにするか本人に確認です。
そして楽天の商品ページを娘に見せて反応がいちばん良かったピュアコレクション・マットピンクに決定したのでした。
重量とサイズから絞って最終判断は娘、という具合です
メロンヘルメットを買って後悔した瞬間もあった
メロンヘルメットが届いてすぐ、写真を撮ろうといろいろチェックしたのですが。
インナーに貼ってある安全基準のシールをチェックしたときに、すぐ横に貼ってあったシールの『WEIGHT:280G+/−10G』というのが目に入ってびっくり。
え、だって、「M-Lが220gっていうんで買ったんですけど?」っていう。
60gってけっこうな差があるのでだまされた感があり、これは「返品できるかな?」と思ったのですが。
いやいや、280gでもだいぶ軽い、なんなら1歳7か月からかぶってきたブリヂストンのコロンよりも軽い。
というわけで、返品せずにそのまま使うことにしたのでした。
この点は知らないほうが幸せだったかもしれない感がたっぷりです
軽さとフィット感の秘密
メロンヘルメットに満足しているのは、軽くてフィット感が高いという点です。
メロンヘルメット 軽さの秘密
メロンヘルメットはなぜ軽いのか、その秘密はヘルメットを作るときの工程にあるようです。
メロンヘルメットはポリカーボネート製のアウターシェルとインナー衝撃吸収パッドが一体成型のインモールド製法で作られているそうです。
余計なパーツがないため、安全でありながら軽量であるという特徴を兼ね備えることができたとのこと。
メロンヘルメット ジャストフィットの秘密
メロンヘルメットは頭に合わせて細かいサイズ調整ができるので、どんな人にでもジャストフィットします。
しかも子どもの成長に合わせてパッドを付け替えられるので、何度もヘルメットを買い換える必要がなく、とても経済的です。
3種類のインナーパッド
メロンヘルメットのインナーパッドは、フロントとリアでそれぞれ5mm・8mm・12mmの3種類が付属します。
頭囲に合わせたインナーパッドを使えば頭全体にしっかりフィットし不快感がないようです。
娘にかぶらせたときに、いままでのヘルメットよりもギュッと押さえないと頭がおさまらなかったので、「きつい?」と聞いたのですが、「大丈夫」との返事が。
こんなにフィットしても大丈夫なのか、と思うほど遊びがなく、フィットして動きません。
インナーパッドのクッション性が高いので、しっかりホールドできるのだと思います。
口コミでドイツ語だという話がありましたが、普通に英語も記載されているし、数字なので日本語でなくても大丈夫でした。
このインナーパッドは吸湿速乾性クールマックスを採用しているので、汗をかいてもすぐに洗うことができます
後頭部のスピンダイヤル
メロンヘルメットの後部には頭囲調整用のスピンダイヤルが付属しています。
このスピンダイヤルでしっかり頭囲にあわせられるので、走行時にズレる心配がありません。
スピンダイヤルは回すだけなので締めるのも緩めるのもかんたんです
メロンヘルメットの特徴
メロンヘルメットの特徴を軽さとフィット感以外のポイントでチェックしてみましょう。
安全性が高い
ヨーロッパの自転車ヘルメット規格であるCE EN1078をクリアしているのはもちろんのこと、アメリカのCPSC規格もクリアしています。
そのほかに生産国であるドイツの安全規格GSもクリアしています。
通販ではGSしか記載のないページもありますが、CEとCPSCもクリアしているので、ストライダーカップでも安心して使用できます。
マグネットバックル
レギュラーモデルではドイツ・フェデロック社製のマグネット式バックルを採用しています。
マグネットバックルは吸い付くようにドッキングするので、片手でもかんたんに装着が完了します。
はずす際は横にスライドするだけでとてもかんたんですが、走行時に勝手にはずれることはないので安心して使用できます。
ただし、4歳娘でも自分ではずすことができますので、もう走りたくない!となったときは勝手にヘルメットを脱いでしまいます。
トドラーコレクションは独自のマグネティックベイビーバックル、コアコレクションは一般的プラスチックバックルです。
デザインが豊富
メロンヘルメットはさまざまなコンセプトのラインナップがそれぞれCOLLECTIONという名前で分類されています。
CORE COLLECTION以外のレギュラーモデルではどのデザインも3サイズが展開されています。
大人と子どもで異なるラインナップとなるヘルメットが多い中、メロンヘルメットなら親子コーデが楽しめます。
MOSAIQUE COLLECTION
2021年6月に登場したモザイクコレクションは同じデザインの5色展開。
黒系のブラックウィドウと青系のフローズンレイクがクールでカッコいいです。
POSH COLLECTION
比較的新しいデザインのポッシュコレクションはマット系の7色展開です。
シンプルな無地なのでどんな服にもあわせやすくなっています。
STORY COLLECTION
14種類ものデザインを採用したストーリーコレクション。
グロス系とマット系のテクスチャーがあります。
出川哲朗の充電させてもらえませんか?で使われているようなスイカデザインのヘルメットもあります
STRIPE COLLECTION
縦にラインが入ったデザインのストライプコレクション。
こちらもカラーによってグロスとマットのテクスチャーがあります。
RAINBOW COLLECTION
虹の名を冠したレインボーコレクションはもちろん7色展開です。
グロス系のテクスチャーで単色なのに派手で存在感をアピールします。
PURE COLLECTION
ピュアコレクションはマット系の単色デザインです。
何よりもシンプルがいちばん好きな人におすすめです。
我が家で購入したのは娘が自分で選んだマットピンクです
EXTREME COLLECTION
2020ニューカラー。
CORE COLLECTION
コアコレクションはワンタッチプラスチックバックルを採用し、コストパフォーマンスにすぐれたモデルです。
Amazonでは激安で販売されています。
とくに小さな子ども向けのTODDLER COLLECTION
1歳から3歳向けのスペシャルラインナップがトドラーコレクションです。
首から頭にかけて交差するX-Fitを採用しており、激しい衝撃から頭と首を守ります。
サイズは44cm-50cmに対応し、重量は260gです。
レギュラーコレクションのXXS-Sより小さく、また安価なので1歳からのヘルメットにおすすめです。
TODDLER STORY COLLECTION
トドラーストーリーコレクションはロビンアンドレオ(ブルー)とロビンアンドミーツ(ピンク)のマット系2色を展開。
TODDLER RAINBOW COLLECTION
トドラーレインボーコレクションはレッド、オレンジ、イエロー、グリーン、インディゴ、ブルー、パープルの7色を展開。
メロンヘルメットの取り扱い店舗
メロンヘルメットの取り扱い店舗は多数ありそうですが、最新の公式サイトがないので、ネット上で探すのがなかなか難しいかもしれません。
我が家は楽天市場で購入しました
実店舗
お台場のストライダー専門店コドモディーポでたくさん展示販売されています。
実物を手にとって選びたい場合には他社ヘルメットもそろっているコドモディーポがおすすめです。
通販
楽天市場やAmazonで購入できますが、Amazonのほうが安いカラーがいくつかあります。
楽天は定価での販売がほとんどですがときどき割引クーポンが出ることがあります。
そのほか、Yahoo!ショッピングでも販売があり、日替わりクーポンで自転車カテゴリーのときには15%や20%オフで買えることもあります。
旧代理店のアウトレット
以前にメロンヘルメットの代理店だったユーロバイクジャパンのウエブサイトでアウトレット販売が行われています。
送料無料の商品もあり、また、オプションのバイザーも特価であります。
まとめ
メロンヘルメットを購入してからひと月が経ちますが、わたしも娘もかなり気に入って使っています。
やっぱりストライダーのヘルメットは軽いのがいちばんです。
そしてメロンヘルメットの場合にはデザインが豊富だったのもうれしいポイントでした。
重量が間違って記載されているのを差し引きしてもいい買い物をしたと満足しています。
お台場のストライダー専門店コドモディーポでも取り扱いが始ったことから、これから急速にストライダーキッズに普及するものと思われます。
XXS-Sなら1歳から使えるので、自転車用ヘルメットとしてもおすすめです。
赤ちゃんがいる家庭でこれから自転車用・ストライダー用にヘルメットを検討しているという場合にはレギュラーモデルのXXS-Sで間違いないとプッシュできます。
我が家のように「ひとつ目の幼児用ヘルメットがきつくなった!」という場合にはM-Lサイズで小学生までじゅうぶん長く使えます。
となれば、メロンヘルメットを買わない理由はほとんどないとも言えます。
今回購入したのはこちら、メロンヘルメットのピュアコレクション・マットピンクです
キッズヘルメットの選び方やおすすめが気になったらこちらの記事もご覧ください。
新商品情報
ストライダースポーツモデル、15周年記念の限定色はアースカラーの『サファリ』!
ストライダーと旅に出よう!
ストライダーを持って旅行に行きませんか?
キックバイクコースのあるリゾートのレビューをアップしていますので、ぜひご覧ください。
レンタルもあるので手ぶらでも大丈夫!
【口コミレビュー】夏の水上高原ホテル200!アクティビティで遊びたおす旅が最高!
【口コミレビュー】苗場スキー場のストライダーコースに行ってきました!【苗場サマーパーク】
【レビュー】ホテルエピナール那須・ランニングバイクコースを走ってきました!【ストライダーコース】
ストライダー卒業生向けキックボード
ストライダー卒業生におすすめのキックボードをレビューしました
【口コミレビュー】マイクロスクーターのマイクロスプライトLEDに小学2年生とその母が乗ってみた
おすすめ!楽しいえいごDVD
0歳から6歳、ストライダーキッズにおすすめの英語教材をご紹介!
【口コミレビュー】買い切り英語教材DVD・Goomies(グーミーズ)のメリットとデメリットをチェック!
うっかりペネロペの英語DVDも0歳から6歳が対象
【口コミレビュー】おうち英語・うっかりペネロペ英語DVDの特徴とメリット、注意点は?