この記事はケッターサイクル16インチの実車レビューです。
補助輪なしで自転車デビューができることがウリのケッターサイクル。
結論から言うと、ケッターサイクルは自転車デビューに最適な自転車でした。
補助輪付き12インチ自転車に一度乗ったことがあるだけの4歳2か月女子(非力)。
ケッターサイクル16インチで自転車デビューにトライし、実際に4歳3か月でペダルを取り付けて乗ることができました。
まだまだ課題はありますが、自転車をこいで進むという点はクリアできたので、ケッターサイクルで『補助輪パスして自転車イチバン乗り。』ができた、と言えると思います。
もちろん最初はペダルなしの足けりモード。
足けりモードにしっかり慣れてからペダルを付けて自転車モードにして練習しました。
自転車練習のときにサドルのママキャッチハンドルが『神!』と思ったので、そこもチェックしていきたいと思います。
ケッターサイクルの評価や口コミが気になる方にはとくにおすすめの内容です
ケッターサイクルの各モデルについて、サイズの違いやスペックなどをくわしく知りたい場合は以下の記事をご覧ください。
実録!4歳2か月からの自転車デビュー!
体力もなく筋力もなく運動も得意でない非力女子です。
- 4歳2か月
- 98.1cm
- 15.5kg
- ケッターサイクル16インチ
自転車歴はというと、一度レンタサイクルで12インチの補助輪付き自転車に乗ったことがあるだけです。
まわりではストライダー14xに乗っている子が多いので14インチかな?と思いましたが、対応身長を見たら16インチで大丈夫でした。
18インチには2センチたりず、足が届かなくては話にならなくなるので16インチしました。
ケッターサイクル、まずはペダルを付けない足けりモードでスタートです
ケッターサイクル身長適応表
12インチ | 約85cm-115cm |
14インチ | 約90cm-120cm |
16インチ | 約93cm-125cm |
18インチ | 約100cm-130cm |
組み立て
ケッターサイクルが届いたのは平日でした。
娘がケッターサイクルの実車を見たらすぐに乗りたくなることが予想できます。
平日の夕方に練習に行くのはつらいので、ハンドルを組み立て、サドルを低くしてこの日は終わりました。
サドルはいちばん下、足がべったりついてヒザが曲がるくらいに調整します。
ストライダーで蹴るときの感覚に近くなるよう高さ調整するのがコツです。
ここでサドルを高くしすぎるとしっかり蹴れなくてフラフラしてしまうので注意したいところです。
ストライダーの12インチに慣れすぎているので16インチはかなり大きく感じます
組み立ては、どこかにあるはずのスパナが見つからなかったので、仕方なくモンキーレンチで作業しました。
モンキーではボルトをなめる可能性が高く、なめたら相当やばいのでちゃんとしたレンチを用意することを強く強くおすすめします。
しっかり締めて固定しないと危ないので、13mmのコンビネーションレンチをひとつ持っておくといいと思います。
わたしがお世話になっている自転車の師匠いわく、「スナップオンがベストだけど、スナップオンは高いからKTCがオススメ」とのことでした。
ケッターサイクルには組み立て工具は付属しません
DAY 1 ペダルを付けずに足けりモード
3月27日 足けりモード・15分くらい
お披露目するとすぐに乗りに行きたいというので、公園へ。
このときスカパンだったので、10分丈のレギンスに着替えて出発です。
もちろんヘルメットをかぶり、ヒジとヒザのパッドと手袋も完備です。
公園まではわたしが押していき、公園に入ってから乗りはじめました。
重くて押せなかったらどうしようという心配をよそに、ケッターサイクルをしっかり蹴って進むことができました。
公園にはアスファルトの小道があるので、ゆるいゆるい下りをシューッと下りたり。
ケッターサイクルはふだん乗っているストライダーST-Rの倍以上の重さがあるので、スピードがないとふらつく感じでした。
DAY 2 足けりモード 数メートルのみ
4月3日 またがっただけで乗らず
ケッターサイクルとストライダーST-Rの両方を持って市内の道の駅に行きました。
この日は自転車用のパンプに夢中になってしまい、またがって数メートル進んだだけでまたストライダーに戻ってしまいました。
残念。
DAY 3 足けりモードで夕練
4月6日 夕方に足けりモード・休憩入れつつ30分くらい
4歳3か月になりました。
保育園から早めに帰宅したので公園で足けりモードでの練習をしました。
しっかりとアスファルトを蹴ってケッターサイクルを走らせることができました。
アスファルト面だけでなく芝生エリアも縦横無尽に駆け回り、しっかり楽しむことができたようです。
暗くなっても帰るのをイヤがって困るくらいでした。
DAY 4 自転車モードデビュー
4月24日 自転車モード・15分くらい
まずはわたしがペダル装着をがんばりました。
隣で見ていた娘ははやく自転車に乗りたくてウズウズ、ひとりで作業したらよかったと少し後悔しました。
ペダルを付けたらすぐ公園へ。
1本目
左手でハンドルを支え、右手でママキャッチハンドルをつかんでサポート。
止まった状態からゆっくりこぎ出そうとしますが、うまくペダルに力が入らず。
ペダルをうしろにこいだり、こがずに固まってしまったりですぐに止まってしまいました。
ここでサドルのうしろを持ち上げて後輪を地面から離し、ペダルをこぐ練習を少し行いました。
2本目
いったんペダルこぐのを体感してから2本目にトライ。
ハンドルとママキャッチハンドルで支えつつ少し前に送り出してあげると、ほんの少しですがこいで進むことができました。
しかしこぐのをやめてしまい、当然止まってしまい。
それでもこいで自転車を進ませることが楽しかったようで、うれしそうにニコニコしていました。
3本目
2本目と同じように支えながら送り出してあげると、そのままスーッとこいでいくことができました。
ついに自転車デビュー、4月24日は自転車記念日になりました!
ブレーキはかけられないのでそのまま減速し、足で止まることができました。
転ばないで乗れたことにビックリでした。
4本目以降
さっきこげてたのにこがなくなってしまい、うまく走れなくなりました。
足もとが気になったり、うしろを支えてないのが不安になったりしていたのかもしれません。
表情もくもってしまったので、練習は切り上げて遊具で遊んで帰りました。
DAY 5 またがるだけ
5月2日 自転車モード・乗らず
おともだちとストライダーする約束があったので、どうせなら、とケッターサイクルも持っていきました。
持っては行きましたが、ケッターサイクルはまたがっただけで走らずに終わりました。
ストライダーを持っていくとパンプが気になってしまうのは仕方ないのかもしれません。
DAY 6 自転車モードがんばる
5月4日 自転車モード・15分くらい
4歳4か月になりました。
いつもの公園で自転車モードでの練習をしました。
ママキャッチハンドルから手を離されるのがイヤなようで、しきりに「離さないで!」と。
ドラマやマンガみたいに「離さないで」って言うものなんだなぁ、と思いつつ、もちろん手を離します。
撮影係と練習係を交代してわたしもサポートしましたが、ママキャッチハンドルがなかったら腰が痛くて死ぬな〜と考えながら練習しました。
ママキャッチハンドルは本気で神だと思います。
うちはお父さんもお母さんも若くないのでなおさらです。
娘は「離さないでね!」と言いつつも、しっかりこいで進むことができました。
下が気になってしまうようなので「前向いて!」は必ず言っています。
DAY 7 自転車モードなんとかがんばる
5月8日 自転車モード・10分弱
またいつもの公園で練習です。
お父さんがいっしょに来ていないので撮影係はいませんでした。
アスファルトの小道に超超超ゆるい勾配があることに気づいたので、上りはママキャッチハンドルをつかんで押して走る、下りは手を離して自分でこぐ、というパターンにしました。
こぎ出しはできませんが、支えて送り出してあげると自分でこいで進みます。
送り出しがうまくいかないとフラフラしてしまうので、いっしょに走りながら押して進ませる感じでした。
すぐにこぐのをやめてしまうので、長い距離は走れませんでした。
砂場が気になりすぎ、10分弱で切り上げて砂場へ移動。
ひとしきり遊んだあとに少しだけこぎ出しの練習をして終了しました。
課題
こぎ出しとブレーキ、だいじなこの2点がまだできません。
自分でこぎ出して、しっかりこいで、曲がりたいところで曲がって、止まるときはブレーキをかける、ここまでできて初めて「自転車に乗れるようになった!」と言えると思います。
まだ「自転車をこげるようになった!」だけで、乗れるようにはなっていないかな、というところです。
サドルはこぐのにちょうどいい高さまで上げてしまっているので、こぎ出しの練習には2、3センチ下げてもいいかもしれません。
ストライダー歴
ストライダーに初めて乗ったのは1歳7か月のときでした。
2歳のときはけっこう大会に出場していましたが、3歳クラスは2戦だけ。
実力派ではないのとコロナの影響とが重なって大会には出なくなってしまいました。
いま、ストライダーに乗る頻度は月に4、5回位、週末に乗る程度です。
本格的にレースに参加するランバイクキッズは毎日乗る子もいますが、うちはガチになりたくてもなれなかったタイプなので、以前もいまもあまり練習しません。
気分がのれば公園で走る程度、あとはチームの練習会が月に1回か2回くらいです。
あとは月イチあるかないか程度でろまんちっく村のMTBコースに走りに行ったりはしていました。
たぶん一般的に見るとじゅうぶん多く乗っていると思います
ママキャッチハンドルが便利すぎて神
ケッターサイクルのサドルのうしろには『ママキャッチハンドル』というサポートハンドルが付いています。(12インチを除く)
このママキャッチハンドルが本当に神がかっていて、自転車練習には便利すぎました。
まだしっかり乗れないときは、左手でハンドルを、右手でママキャッチハンドルをつかんでおくと、子どもがまたがった状態でキープできます。
少しこげる状態なら後ろからサポートしてあげるとふらついてもコケません。
バランスをくずしたときにはさすがに完全に受け止めることはできませんが、グッとハンドルを引き寄せ、そのままからだごと支えることができます。
前を向いてこげるようになったなら、こぎ始めに少しサポートするだけ。
走っている途中でママキャッチハンドルから手を離しても、そのまま気付かずに走れていました。
からだを支えていたら手を離したのがすぐバレるし、サドルを持っていたらわたしの腰が死ぬ上にスムーズに離すのは難易度が高そうです。
ママキャッチハンドルがなかったらサドルを持つのも持ちづらいし、力を入れて支えるのも無理だと思います。
サドルにまたがるときにじゃまになるかな?とも思ったのですが、引っかかって危ないなんていうことはありませんでした。
ママキャッチハンドルは足けりモードのときはほとんど使いませんが、玄関に入れるときに段差があるので持ち上げるのにも便利でした。
後付けで取り付けできる汎用の自転車手押し棒があるようですが、ぜったいぜったいママキャッチハンドルにはかなわないと思います。
「この便利さはどうやったら伝わるんだろう?」って悩むくらいすごいです。
後付けペダル装着は10分かからない
ペダルの装着は2番のプラスドライバー1本でできます。
わたしは写真を撮りながら装着したので10分くらいかかりましたが、ふつうに取り付けするならそんなに時間はかからないと思います。
まずは公式動画がYouTubeにアップされているので、一回見ておきましょう。
公式動画は約1分で終わります。
説明書に動画にアクセスできるQRコードが掲載されているので、スマホで超かんたんにアクセスできます。
こういう作業に慣れていない場合に気をつけたいのは、ネジ山をつぶさないようにドライバーまわす、ということです。
自転車練習のコツ
ケッターサイクルでの自転車練習のコツは
- 足けりモードで車体に慣れる
- しっかり前を見る
- サドルの高さを変える
- ブレーキは止まった状態でカンをつかむ
この4点です。
足けりモードで車体に慣れる
まずは足けりモードでとにかく車体に慣れるのがいいと思います。
足けりモードでたくさん練習して、自転車のハンドリングの感覚や重量感をからだで感じることはとても大切です。
しっかり前を見る
慣れないうちはつい近くを見てしまうものです。
近くを見ているとバランスが取りにくく、進むときにフラフラしてしまいます。
手もと足もとを見ず、しっかり前を見据えて蹴り続ける練習をしてみてください。
娘はストライダーに慣れているので、足けりモードではしっかり進む先を見て蹴れていました。
自転車モードのときには足がペダルに乗っているかが気になりすぎ、下ばかり見てしまっていたので、「前見てー」と何度も声かけしています。
サドルの高さを変える
足けりモードのときには足がべったり付くだけでなく、ヒザがしっかり曲がって蹴りやすいようにサドルを低くしましょう。
足けりモードでサドルが高いと、蹴るたびにからだが左右にブレるのでケッターサイクルもフラつきます。
逆に自転車モードにするときはサドルを上げたほうがこぎやすいです。
サドルが低いとペダルに力が入りにくく、より強い力が必要になります。
この写真の補助輪付き自転車のときはサドルの高さがぜんぜんあっておらず、こぐのにかなり踏ん張っていました。
娘のような非力女子の場合、サドルの高さはとくに注意してあげたいポイントです。
自転車に慣れていないからといっても、小さければいい、低ければいいというものではありません。
からだの大きさに合わせた調整をしてはじめて『効率よく気持ちよく』乗れるのが自転車です。
足けりモードでうまくいっていたのに自転車モードでうまくいかない場合には、サドルの高さを調整してみてください。
足けりモードでは足がべったり地面についてさらにヒザが曲がるのがベスト、自転車モードでは拇指球が地面についてからだを支えられるくらいがベストです。
ブレーキは止まった状態でカンをつかむ
いきなり「ブレーキを握ると止まるよ!」と言ってもたぶんなかなか難しいものです。
うちでは家でまずブレーキレバーを握る練習からやっています。
- 止まった状態でブレーキレバーを握る練習
- 公園でブレーキレバーを握って、握った手をゆるめると動き出すという練習
- 動いているケッターサイクルを止めるためにブレーキをかける練習
- 走っているケッターサイクルを思い通りに止める練習
4つのステップにわけます。
いまはまだ2番目と3番目をやっているところなので、止まるときはストライダーと同じ足ブレーキです。
ケッターサイクルとは
ケッターサイクルとはペダルやチェーンがあとから装着できる『ペダル後付け自転車』で、おもちゃメーカーのピープルが販売しています。
はじめはペダルなしでキックバイクのように足蹴りで進んで楽しみます。
しっかり蹴って進めるようになったら、ペダルシステムを装着して自転車として乗ることができます。
何歳から補助輪なしになるか気になる方も多いようですが、早い子は12インチで3歳になる前から補助輪なしで乗ることもできるそうです。
自転車モードで乗れなかった場合や足けりモードをもっと楽しみたい場合には、ペダルシステムをはずすこともできます。
娘が自転車練習に挑んだのはケッターサイクル16インチです。
ルックス
ケッターサイクル16インチはブルーミングレッドの単色展開で、サドルとハンドルはキャメルです。
赤とキャメルの組み合わせがマッチしていて、とてもかわいいと感じました。
ハンドルやサドルが黒ではないところがポイント高いと思います。
ブレーキとハンドルグリップ
ケッターサイクルは自転車なので前輪後輪の両方にブレーキが付いています。
ハンドルグリップはただの筒ではなく握りやすい形になっています。
ブレーキを握るのは無理だろうと思っていましたが、意外にもきちんと届いて握ることができました。
スタンド
ケッターサイクルには標準で最初からサイドスタンドがついています。
スタンドのないストライダーに慣れていましたが、自立するのは思っている以上に便利でした。
まだ自分で立てることはできませんが、Instagramの口コミを見たら4歳程度でも立てれる子は立ててるっぽいです。
あってもなくてもいいですがあると便利です。
ちなみに我が家はストライダーにスタンドは使っておらず、いつも壁に立てかけています。
取扱説明書
ケッターサイクルの取扱説明書はケッターサイクルに付属しますが、ピープル自転車のウエブサイトでダウンロードすることができます。
スマホでも見れますが、だいぶ字が小さいかもしれません。
スマホで見た場合にはペダル取り付け動画にアクセスするためのQRコードの読み込みができませんが、YouTubeで『ケッターサイクル』で検索するとすぐ動画が見つかるので、あまり心配しなくていいと思います。
ケッターサイクル専用の説明書とピープルの自転車共通の説明書の2冊があります。
ケッターサイクルのデメリット
ケッターサイクルのデメリットはペダルのないキックバイクに比べると重いことです。
自転車なのでチェーンやペダルの分だけ重くなるのは仕方のないことだと思います。
ペダル後付けではケッターサイクル16インチが9.7kg、ストライダー14xが6.5kgなので、直進安定性が高いのはケッターサイクル、蹴り出しがラクなのはストライダーだと思います。
(ケッターサイクルはワンサイズ小さい14インチでも9.1kgあります。)
重いと言ってもタイヤは地面に接地しているので、がんばれば写真のようにのり面を上がれる程度には操れます。
ケッターサイクルはどこで買う?
ケッターサイクルは実車に乗ってサイズ感を確認してから買うのがおすすめです。
トイザらスやイオンバイク、サイクルスポット、サイクルベースあさひなどは試乗もできるので、店頭に行ってみるのがよいと思います。
ウラ技というほどでもないですが、イオンバイクかサイクルスポットの楽天市場で注文して店頭受取にすると楽天ポイントが還元されます。
楽天大感謝祭やお買い物マラソンで買いまわりをしたときにはけっこうたくさんポイントが入るのでおすすめです。
イオンバイクなら14インチではイオン限定色が手に入るのもうれしいポイントです。
ピープル自転車
ピープルはもともとはおもちゃメーカーですが、自転車は自転車として事業がしっかり立ち上がっているようです。
おもちゃの片手間で自転車を作っているのではなく、きちんと自転車を作っていると感じました。
キックル
キックルはペダル後付け自転車のニューモデルです。
ケッターサイクルのリニューアルモデルではなく、まったく新しい乗り物という位置づけになります。
足けりモードと自転車モードがあるだけでなく、キックボードのようにも使えるという3wayが特徴で、2021年4月に発売されたばかりです。
ピープルの新型自転車キックルのレビューはこちらのページにありますのでご覧ください。
ラクショーライダー
ケッターサイクルの前身モデルで、すでに販売は終了しています。
ブログ・SNS
新商品情報やモニター募集などの情報はピープル自転車公式ブログや公式SNSでチェックできます。
試乗会の情報や新色情報などもあるので、SNSをフォローして損はないと思います。
いっしょに使ったヘルメット&プロテクター
ケッターサイクルに乗るときは必ずヘルメットをかぶりましょう。
転んでもケガをしないよう、ヒジパッドやヒザパッド、グローブなどのプロテクターも付けたいところです。
メロンヘルメット
娘が使っているヘルメットはメロンヘルメットのピュアコレクション、M-Lサイズです。
52cmから58cmまで対応するヘルメットでたったの285gという重量は、ほかのメーカーのキッズヘルメットよりだいぶ軽いです。
フィッティングのためのパッドが別で付けられるようになっていますが、それを差し引いてもかなり軽いと思います。
頭が小さい子にははXXS-Sサイズ(46cm-52cm)もあります。
軽いだけでなく、長く使えるので超おすすめです。
58cmまで対応なので小学生になっても使えると思います
メロンヘルメットのレビューは以下の記事でご覧いただけます。
その他のメーカーのヘルメット、選び方とランキングが気になる方はこちらをご覧ください。
まとめ
ピープルのケッターサイクル、実際に使ってみて、自転車の練習には最適な自転車だと実感しました。
よく「キックバイクは自転車の練習に最適」って言われますが、キックバイクはキックバイク、自転車は自転車だと思います。
ケッターサイクルはまさに自転車で、ペダルを付けたあとはふつうの自転車とほとんど変わりません。
16インチモデルは身長93cmから125cm程度までを想定しているので5歳はもちろん、小学生になっても自転車として余裕で乗れそうです。
娘はストライダーに乗り慣れていますが、ストライダーやキックバイクに乗っていなかったキッズでもケッターサイクルなら自転車デビューできるな、と感じました。
キックバイクに乗っていなかったキッズの場合は足けりモードを長く練習するといいかもしれません。
娘は一応ケッターサイクルで自転車デビューできましたが、こぎ出しとブレーキに関してはまだまだ練習が必要です。
本当に『自転車に乗れるようになった』と胸を張れるよう、楽しく練習を続けようと思います。
ケッターサイクル各モデルの比較とサイズの選び方は以下の記事をご覧ください。
ケッターサイクルの最大のライバル・ストライダー14xの実車レビューはこちら。
今回レビューした『ケッターサイクル16インチ』はこちら
協力: ピープル自転車
新商品情報
ストライダースポーツモデル、15周年記念の限定色はアースカラーの『サファリ』!
ストライダーと旅に出よう!
ストライダーを持って旅行に行きませんか?
キックバイクコースのあるリゾートのレビューをアップしていますので、ぜひご覧ください。
レンタルもあるので手ぶらでも大丈夫!
【口コミレビュー】夏の水上高原ホテル200!アクティビティで遊びたおす旅が最高!
【口コミレビュー】苗場スキー場のストライダーコースに行ってきました!【苗場サマーパーク】
【レビュー】ホテルエピナール那須・ランニングバイクコースを走ってきました!【ストライダーコース】
ストライダー卒業生向けキックボード
ストライダー卒業生におすすめのキックボードをレビューしました
【口コミレビュー】マイクロスクーターのマイクロスプライトLEDに小学2年生とその母が乗ってみた
おすすめ!楽しいえいごDVD
0歳から6歳、ストライダーキッズにおすすめの英語教材をご紹介!
【口コミレビュー】買い切り英語教材DVD・Goomies(グーミーズ)のメリットとデメリットをチェック!
うっかりペネロペの英語DVDも0歳から6歳が対象
【口コミレビュー】おうち英語・うっかりペネロペ英語DVDの特徴とメリット、注意点は?